BMI=世界共通の肥満度指標です
BMI(Body Mass Index)は 肥満度の指標 です。
BMIは以下の式で求められます。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
【例】(身長1.74m、体重70kgの場合)
70÷1.74÷1.74=23.12 ⇒ 普通体重
*BMI値で22になるときの体重で、最も病気になりにくい状態であるとされています。
標準体重=身長(m)×身長(m)×22とする計算式が日本肥満学会で認められています。
25を超えると「脂質異常症」や「糖尿病」「高血圧」などの生活習慣病のリスクが2倍以上になり、
30を超えると高度な肥満としてより積極的な減量治療を要するものとされています。
なお、内臓脂肪の蓄積は必ずしもBMIと相関しないため、メタボリックシンドロームの診断基準には盛り込まれていませんが、
メタボリックシンドロームの予備軍を拾い上げる意味で特定健診・特定保健指導の基準にはBMIが採用されています。
(参考資料:厚生労働省)
BMIから見た肥満の判定
BMI |
肥満の判定 |
18.5未満 |
低体重 |
18.5~25未満 |
普通体重 |
25~30未満 |
肥満度・1度 |
30~35未満 |
肥満度・2度 |
35~40未満 |
肥満度・3度 |
40以上 |
肥満度・4度 |